2013年9月2日月曜日

第8回元気セミナー 「新型うつ」 夏目誠先生 【No,47】

 初夏から夏にかけて、風疹、手足口病とウイルスの大嵐・小嵐が吹いて、列島は熱中症の8月に飛び込みました。都会では舗装されていない地面を見つけるのが至難となり、なんだか鉄道の道床でのみ雨が土地に吸い込まれている、あとは小市民の戸建てのささやかな庭。雨は蔽われた人工表面を流れ急ぎ、溝...

2013年6月26日水曜日

赤身魚 ヒスタミン中毒 おまけのタテガミ 【No,46】

 梅雨らしい天候が続いている近畿です。ひろい日本では地域によって全く気象は異なるでしょう。初夏から夏への移行期、前線の動き、気圧の変化で、微妙に血圧の高い人が多くなる受診日があります。天候が定まる前日に多く観られるようです。「こんな血圧初めてや」とおっしゃる方が居て、戸惑いと再検...

2013年6月25日火曜日

空は青かった 診断学 そして 新興寄生虫性食中毒(クドア、ザルコシスティス) 【No,45】

 書き始めた今日は6月12日、朝から嬉しいことが2件ありました。その一つ。いつもの様に5時過ぎに目が覚めて花の水やりで外に出たところ、まぶしい光が新緑の葉に踊る様に戯れているではありませんか。見上げると真っ青な空。この頃乾きがちな土に台風(3号)・湿舌に依る降雨を期待していたので...

2013年5月18日土曜日

H7N9 風疹 そして連休紀行その1 【No,44】

 5月の連休は幸いに西日本はお天気に恵まれました。巷では国内での風疹感染症、中国でのH7N9インフルエンザの発生等、そうそう、あまり知られていないかもしれませんが、中近東そしてそこから飛び火してヨーロッパ大陸では少数のコロナウイルス感染症(国内でのSARS騒ぎは十年前でした。台湾...

2013年4月3日水曜日

醍醐の花見へ そして桜守公園 大川の櫻はダックツアーで 【No,43】

 時は慶長3(1598)年3月15日(4月20日)、女子会ならぬ1300名もの女房を中心にした大行列が伏見城を後に醍醐寺三宝院に向かいました。警護を除き男子禁制は女好きの秀吉ならではの豪奢なお花見の趣向。ほぼ十年(1587年)前には北野天満宮の大茶会を催し、懐の深さを示した彼です...

2013年2月26日火曜日

欲とに酔った? Yocto から Yotta へ -サイズについてー 【No,42】

前回にも書きましたが、今年は冬らしく、地方によっては大雪も降り、梅の便りもところによっては2~3週間遅く、神戸市東灘区岡本梅林もまだ半分程度の開花のようです。まだまだ朝に野鳥の水入れが凍る日もあって、6時過ぎには夜明けを感じるとは言え、布団の暖かさには抗しがたい 魅力を感じて...

2013年1月25日金曜日

巳年の小正月も既に過ぎて ー我が家の年末年始ー 【No,41】

 もう小正月が過ぎてしまって早1月25日。年末年始公私ともにあわただしく過ぎてしまいました。いつの間にか日の出の方角が北にズレていて、定時の通勤電車の窓にまぶしく日の光が差すようなって来ています。東に向かう車通勤では年に2回カーブの所々に視界を眩ます光が入って来るのもまだまだ7時...